Artists

Mixmaster Morris

1965年、イギリス・ブライトン出身。モーリス・ゴウルドによるソロプロジェクト。アンビエントDJ。大学卒業後、1985年、ロンドンの無認可ラジオで始めた自分の番組「Mongolian Hip Hop Show」からDJのキャリアをスタート。ロンドンのクラブを中心に活躍し、1987年よりシンガーソングライターのデ・ドゥ・ムーアとThe Irresistible Forceとしての作品を制作し始める。UKアシッドシーンの立役者の一人として活躍。1999年にはIbiza DJ Awardsにて「Best Chillout DJ」を受賞している。

LUNASUN (Haruo Chikada, OMB)

J-POP界のレジェンド近田春夫が、ソロと並行してクリエイターOMBと活動しているユニット、LUNASUN(ルナサン)

数々のヒット作を世に送り出してきた、日本屈指の作曲家であり文化人の一面も持ち合わせているマルチなロックンローラー近田春夫。そして国内外の大手ダンスレーベルから数多くのリリースを重ねてきた実力派DJ/プロデューサーのOMB。この二人はかつて伝説のトランスユニットThe Lunatic Thunderのメンバーとして活躍していたのはご承知のとおり。
そんな二人が「ディスコから宇宙に行きたい」という意味がありそうで理解不能なテーマを元に結成されたユニット。それが【LUNASUN】である。毎週セッションを重ね、過去消化してきたロック、ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ハウス、トランスなど様々なジャンルを研究し、カラフルな色味を帯びたサウンドとなっている。お互いの得意技は熟知した関係の中、スピード感あるトラックメイキングを敢行。ついに2018年12月Vivtor Entertainmentからアルバム【Organ Heaven】リリース。ギターでAxSxE(NATSUMEN、ex.BOaT)、サックスで佐藤公彦(元ビブラストーン)がゲスト参加。
今後の活動で宇宙に行けるかは分からないが、ビールが美味い時は製作が進むという事は皆に伝えておく。

カワムラユキ / Yuki Kawamura aka Venus

バレアリックやチルアウトを軸に活動中のDJ、作家、プロデューサー。
2001年に「灼熱」でデビュー後、メキシコシティーの独立記念塔で開催されたLove Parade Mexico 2003にて10万人を前にプレイ。その後もパリのBatofarやIbiza島のamnesiaなど、世界各国をDJしながら放浪する。
近年は渋谷区役所の館内BGM選曲や、TOKYO 2020 東京オリンピック及びパラリンピックの会場DJ及び音楽演出、アートパラ深川の清澄庭園でのアンビエントインスタレーション、文化庁メディア芸術祭エンターティメント部門優秀賞を受賞したCD PROJECT REDのオープンワールドRPG「CYBERPUNK 2077」楽曲プロデュース、Square enix「Nier Re[in]carnation Chill Out Arrangement Tracks」にリミックス参加するなど、活動は多岐に。
作家としては幻冬舎Plusにて音楽エッセイ「渋谷で君を待つ間に」を隔週連載中。音楽家としてはIbiza島のレジェンドでDJの師匠でもある、故Jose Padillaに捧ぐ「R.I.P. Sunset」を、自身が運営するウォームアップ・バー「渋谷花魁」のミュージック・ブランド&レーベル「OIRAN MUSIC」よりリリース。最新EPはHideo Koyabashi氏をフィーチャーした「Yuki」を8月に配信。渋谷道玄坂に築約60年の古民家をリノベーションしたウォームアップ・バー「渋谷花魁 shibuya OIRAN」を2010年にオープン、6月で14周年を迎えた。 http://oiran.asia https://fkg.amebaownd.com https://www.instagram.com/yukikawamura821

heykazma

東京を拠点に活動するDJ、作曲家、モデル、オーガナイザー。

2019年から本格的にDJ活動を開始し、experimental、Bailefunk、electronic、Juke/Footworkなサウンドを軸に幅広いジャンルでプレイ。
2024年5月、1st Single「€at P0wer / ALL THAT’S FOOTWOORK」をBandcampでリリース。同年7月から音に溶けるパーティー『yuu.ten』を主催。
また、DJ asak とのB2Bユニット・machakaru、カメラマン東京神父、音楽家北村蕗と共にフォトコレクティブ・HEAVENLY KILLERSのメンバーとしても活動中。
ロトスコープアニメーション制作やRemix提供など、幅広いジャンルで活躍し、世界各国のWEBラジオでも楽曲が紹介されるなど、多岐にわたる活動を展開している。

Hideo Kobayashi

DJ、プロデューサー、リミキサー、ミキシングエンジニア、マスタリングエンジニア。Fuente Music Productions、Sonic Vista Studios Japan代表。4歳よりクラシックピアノのレッスンを受ける。95年にテクノユニットLOTUSを結成、翌年アルバム「Kasumi Experience」を発表、97年にはRainbow2000にライブ出演する。同時期より個人名義におけるブレークビーツ、テックハウスをフランス、ベルギー、日本等からリリース開始。98年頃より西海岸ハウスに傾倒、サンフランシスコに移住する。King Street、Ibadan、Wave、Chez、OM等よりハウス作品を発表し、全米で年150本以上のギグに出演。「サンフランシスコで最も忙しいDJ」と称される。2006年帰国。Space Lab YellowでのSPiNにレジデント参加し、Mix CD「SPiN San Francisco」を発表する。2007年、Jerome Sydenhamとテクノ・アルバム「Nagano Kitchen」を発表。Joris Voorn、Adam Beyer、Ken Ishiiらがリミックスを担当、ワールドヒットを記録。2011年、Drumcodeより「Black Panther」をリリース。09年「Zero」、10年「a Drama」、11年「patissier」、12年「Underground Business」とソロアルバムを発表。ハードなテクノから甘美なボーカルハウス、ダウンテンポまで、ジャンルにとらわれない高抽象度での音楽表現は可能である、ということを証明する。DJとしてWarehouse702、Module、Origami、Precious Hall等でレジデント出演し、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリア、オランダ、ベルギー、ウクライナ、アラブ、韓国、インドネシア等にも招聘されている。2013年、乖離的に発生したテクノ名義「H.I.D.」を定義。ハードサウンディングなディープなテクノを発表しており、この名義におけるDJ出演も開始。2016年、自らのヴォーカル・ハウスレーベルFuente Musicを設立。2017年、アルバム「FUENTE」を発表。イビサ、ドイツのレーベルともライセンスと契約する。2019年にはアンビエント・チルアウトレーベル、Standard Musicを設立。2020年にはその10枚目のリリースにして、TraxsourceのLounge / Chillout部門で1位を約1ヶ月間独占する。また全く新しいテクノユニット「Kandarta」をOsamu Mと結成。2022年待望の1stシングルをリリース。2023年には渋谷WOMBで新パーティー「NEURON」を立ち上げ、900人を超える観衆を動員。2023年、イタリアの名門Mood Funk Recordsからリリースした「Find Myself」が、再びTraxsourceで総合2位をマーク、世界トップの・ハウスプロデューサーとしての地位を誇示。環境音楽作家Positive Wizardとしても大手製薬会社、医療機関等の社内音楽をプロデュース。フジロックフェスティバルにもアンビエント・ライブで出演。8月には待望のアルバム「Positive Wizard」をリリースするなど、多岐にわたり活動している。
https://www.hideokobayashi.com https://www.fuentemusic.net https://www.standardmusic.net

Jay Zimmermann

湘南/葉山在住、東京生まれアメリカ育ち。ファンキーなテック・ハウスからファンクやディスコなど幅広いスタイルで、IBIZAからBURNING MANなど世界中のダンスフロアーを沸かせ続けるハウス+テクノDJ.
音楽空間を指揮するそのベースにはライフワークであるヨガがあり、DJやライブパフォーマンスの経験を生かした独特なヨガプラクティスも行うヨガインストラクターの顔も持つ。
ダンス音楽専門メディア「block.fm」で自らの番組「DEEP&TECH」のナビゲーター/DJを務める。

http://www.instagram.com/jay_zimmermann http://www.mixcloud.com/jzredmelon

Masakazu Hiroishi

1990年、アルファレコード入社。その後、ソニーミュージックにてテクノ部門、いわゆる“ソニーテクノ"を立ち上げ、KEN ISHII、BOOM BOOM SATELITES、UNDERWORLD等の作品に携わる。2001年、ロンドンおよび渋谷にて、クラブミュージック専門レーベルThird-Earを設立。2002年から2006年には、バルセロナのフェスティバル"SONAR"のサテライトイベントを国内で主催。2010年、U/M/A/A Inc(ユーマ)設立。専門とするエレクトロニック・ミュージックからネット発のミュージックシーンに至るまで、常に最先端のフィールドで活躍し続けている。

DJとしてはレコード会社におけるプロデューサーおよびA&Rのキャリアをベースに、アンビエント/エレクトロニカからオールドスクール・ヒップホップやニューディスコまで、自身のテクノの解釈を元にALL MIXしている。BPM120がツボである。 https://www.instagram.com/hiro66pro/